対処しておきたい通学時の防犯方法

子供の通学時は危険がいっぱいです。親や知っている大人が近くにいない状態で、友達と一緒でない時は一人でいる時間になりますので、どのような犯罪者が子供を狙っているのか、全く予想がつきません。警視庁統計資料によると、平成27年では、子供の犯罪被害で一番多いのが窃盗で85.9%、そして傷害2.4%、暴行3.1%、強制わいせつ2.1%、恐喝0.6%と続きます。また、略取誘拐や人身売買、公然わいせつ、強制わいせつなど、大切な子供の今後の人生を台無しにしてしまうものが非常に多いです。自宅から数メートルという場所でも犯罪に巻き込まれることがありますので、自宅からの距離は関係ありません。何より大切なのは、親や周りの大人が犯罪に備えてしっかりと対処をしてあげることです。

子供に危険を回避する方法をしっかり教える

子供は地域で守るのが一番の対策なので、日頃から挨拶や声かけを行い、顔見知りになっておくことが大切です。しかし、特殊なケースでは、見守るはずの周囲の大人が危害を加えることも実際にあります。やはり、「知らない人にはついていかない」「ひとりでいる時間を作らない」「寄り道をしない」「遅い時間に帰らない」などの約束事を作り、徹底することが重要です。もし、通学時に怪しそうな人がいた場合、声をかけられても決して応じないよう、何度も教えましょう。犯罪者は、話し掛けて手応えがあると直感で感じた場合、自制することができません。くれぐれも相手をせず、走って逃げるか大声で助けを呼ぶ、近くの家に助けを求めるなどの対処法をしっかりと頭に入れてあげましょう。その時の行動の差が、身の無事を左右するということを、責任を持って教えることがとても大切です。

防犯グッズを備えて通学時の犯罪から身を守る

子供の防犯グッズの代表的な存在は、「防犯ブザー」です。選ぶポイントは、ブザー音が100dB以上のもので、大音量タイプが良いです。また、子供が使うものですし、とっさに使うものなので、複雑な機能は必要ありません。シンプルで簡単に使えるものでなければなりません。走ることも遊びながらの通学もあり得ますので、防犯ブザーは丈夫で壊れにくいものを選ぶことが大切です。防水や防滴であれば、雨の日も安心です。ランドセルのショルダーにしっかりと固定できるものがおすすめです。引っ掛けるだけでは、ブラブラ揺れて、いざという時にすぐ使えません。他にも、リフレクター(反射板)や携帯・スマホがあります。リフレクターは夕暮れ時にとても活躍します。携帯・スマホは、危険が迫っている時に簡単に連絡が取れるもの、位置検索サービスが利用できる機種が良いでしょう。